映画「007 スカイフォール」を見た

やりすぎだろ...

〜〜〜

最初に「カジノ・ロワイヤル」を見た時、Qは出ないわ秘密武器もないわ、敵のキャラも小粒だわでがっかりしたのだが、今となっては自分の浅はかさが恥ずかしい。

本作において、ダニエル・ボンドは未熟な若造から、完全なる007へと変貌を遂げ、ボーンシリーズや「トム・クルーズのMI」的なリアル路線も持ち込みながら、本来のコネリー・ボンド路線への路線復帰に成功したのだ。

旧作シリーズを楽しんできた人にもニヤニヤできる小ネタが満載にしながら、今までのシリーズでも語られることのなかったジェームズ・ボンドその人の生い立ちや内面が透けて見えるような作りは過去の007シリーズ全部の中でも最高傑作であろうと思う。

ぶち破れた列車の屋根から落っこちながらも一瞬後にはシャキっとなにごともなかったかのように立ってみせるボンドの姿の美しさは、「カジノ」「慰め」では見せなかった姿だ。そうそう、007というのはこのように常に何事もなかったかのようにすましてすっとぼけているのだ。これが007なのだ。シェイクしたウォッカ・マティーニに「パーフェクト!」といって見せる姿も粋だ。

こういう007を見たかったのだと思わせる007を作ってきたのはさすがとしか言いようがない。

ここまで持ってくるのに三作も費やしてしまう発想のでかさもすごい。本当にイギリスと007が好きな人達が作っているんだろうなと思う。Qも復活し、マネーペニーも登場、そしてMが本来のMっぽいMに交代した。自作からの007が本当に楽しみだ。

ロケ地もすごい、上海からマカオに軍艦島、そして最後は荒涼としたイギリスの平地とすごい景色が展開される。特に上海の美しさはブレードランナーを思わせるセンスの良さだ。中国人はセンスいいなとちょっと焦る。

エンドロールを見ていて、BBCが出てきたのだが、NHKは日本の映画文化になんか貢献しているんだろうか。

話は変わるが、ハビエル・バルデムがほんとに顔でかくてちょっと笑ってしまった。
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